体に開いた穴数えて 息を止めた

Lifetime Lifetime
GRAPEVINE (1999/05/19)
ポニーキャニオン
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元々。洋楽も邦楽もこだわることなく聴いてたほうなのです。
しかし、2000年以降、邦楽に関してはあえて新しいバンドを
聞いたりしなくなってしまったように思います(苦笑)
や、もちろん自分にぐさっと突き刺さるような人々が
現れたら喜んで聴くんだけど。

自分がほんとーに興味を持って聴いた
もっとも最近のほうの邦楽バンド(汗)のひとつが
グレイプバインでした。
とはいえ熱心に聞いたのは3枚目くらいまで(汗汗)
彼らは今ももちろん活躍中ですが、最近の彼らには
あまり興味が持ててないんですな。
そろそろ、また気が向いて聞いてみてもいいかも
しれませんが。

ということで↑の『Lifetime』は彼らのメジャー2枚目。
今日久々に聴きなおしましたが、やっぱ好きだった。
当時の彼らのサウンド、は60~70年代あたりの
ロックから影響を受けてるってのがよくわかる
シンプル、ストレートなギターロックであったのも好きで。
(バンド名は確かマーヴィン・ゲイの
『I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE』(「悲しいうわさ」)
から取ったという話でしたが、音楽じたいは
そういうモータウンぽいというわけではなかったですな:汗)
しかも田中和将氏の書く歌詞も強く惹かれるものがありました。
もちろん、若いがゆえの青臭さも多分にあるのですが
自分の中でもがくような焦燥感とか、
きっとこれはいずれ自分は失ってしまうんだろう、
っていう諦めに近い未来に対しての喪失感とか、
どこか不器用だからなのか、上手く伝えられることの出来ない
特定の「誰か」に対する思いやもどかしさとか、
それでも虚勢を張るようなどっか痛々しい部分とか、
そういうのがセキララにグリグリと表現されてて。
聴いてて締め付けられるような気持ちになったのですよ(汗汗)

このアルバム製作当時はバンドが上昇気流の中にあったからか
そんなバンドの勢いを強く感じられることもあって、
とても充実度が高い出来になってると思います。
完成度の高い曲も多し。
個人的にもっとも好きなのは『望みの彼方』。
手の中にあったはずのものがぼろぼろこぼれ落ちて、
そのあげく自分は取り残されて。
でもそれは自分のせい、って理解してる痛さや
離れていくものに対して、
追いかけることもできない無力感、みたいなのをが
ちょっとたまらんかったのですな(汗汗汗)

そんな歌詞を書いていた田中氏も、ある時点から
ちょっと歌詞の傾向が変わったようにわしには思えて
(あれ? なんか満たされちゃったのかいな?)とか
感じられてしまったのが、つまらなくなってしまったという
ファンの勝手な感情ですねえ(苦笑)
ほんとうに最近の作品は全然聴いてないので、
どういう感じになってきてるのか、ってのはちょっと
気にならなくもないけれど。
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たづ助。

Author:たづ助。
妙齢女子。名古屋にへらへら生息。

主には
好きな音楽やライヴや映画の話。
時に英語学習のお話や、戯言などを
ゆるゆるゆると綴り続けております。

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