旧譜にまつわるエトセトラ(謎)。vol.1

旧譜再発。ある程度キャリアを積まれたバンドなりミュージシャンの多くは
自身の作品が「廃盤」の憂き目にあっていると思うのですが
(自分の好きな日本のミュージシャンなどは ほぼそうですなあ)

そんな中でも 今ここで どどーんと再発大サーヴィスな
The Collectorsさん。

これはファンにとっては(特に新しいファンにとっては)
大きく意味のあることだし、当然本人達にも大きくメリットになることで
とても嬉しく思います。
自分は一応その時その時で、ずーっと新譜、で買い続けてきていたので、
あえて再発物を買わずとも ベスト盤以外は全部持ってるんですけど(汗笑)
でも、新たにファンになった人々が
下手にオークションなどで価格高騰したものを買わないと
いけないという状況でなくなるというのは
単純にリスナーとしてはありがたいことでもあると思います。

しかし あえてその作品群を目の当たりにすると
かのバンドの長いキャリアが嫌が追うにも伺えますね。
25年ってやっぱすごく長い。



というわけで。
意外にも あまりコレさんのアルバムをちゃんとレヴュー的に
書くことってなかったかもなので
自分がおさらいするという意味でも
一枚ずつ見直していってみようかなあという気になってる
今日この頃。あくまでも私見です。
興味のある方はおつきあい下され。

コロムビア編から遡ってみようかと。


まずはこれ。
COLLECTOR No.5 +2(紙ジャケット仕様)COLLECTOR No.5 +2(紙ジャケット仕様)
(2004/06/23)
THE COLLECTORS

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わしが持ってるのは それこそオリジナル盤のやつで
このジャケではありませんが。あのピンクのファッションカタログ
チックなやつも好きなんだけどな。他のジャケ写がThe Style Councilの
Our Favorite Shopを意識したぽいのだったりして。
でもこの紙ジャケもかわいいね。

コロムビア移籍初のアルバムで
テイチク時代から通算で5枚目のアルバム。1991年だったっけ。
この時に、旧メンバーから現メンバーへの変更がなされました。
わしも、それまでに当然このバンドのことは知っていたし
耳にするシングルチューンは好きなものが多かった。
なのに、あえてアルバムを聞くまでには確か至ってなく、
ちゃんと意識して聞いたのはおそらくこのアルバムから。

なんでかなあ…と理由を考えていたのですが
おそらく、当時よく一緒にライヴに行ってた友人が
ピチカートファイヴが好きで、それで自分に熱心にすすめてきた
ような気がします。そう、このアルバムのプロデュースは
かの小西康陽さん。

後々、いろいろ語られておりますが、このコラボレーションは
けして成功であったとは言い難いというのが 正直なところ
だったんだろうなあと。
わしも聞いた当時、なんとなく?マークが頭の中に浮かんだ
ものでした。テイチク時代の音のイメージとは少し変わった印象は
あったものの、なんだか、突き抜け切らないような すっきり
しないような後味があって。ジャケットなどの大げさなイメージと
比較すると、妙にこじんまり感があったというか。 ああ、というより
ちょっと散漫になってる印象もあったかなあ。
楽曲や内容が悪かったということではなく、バンドが目指す方向を
しっかり定められないまま終わった感があったんじゃないかと。


でも、収録曲も結構粒ぞろいだったし好きだったんで、
結構聴きこんではいました。今聴いても なかなか佳曲揃い。
コレクターズでなくては あり得ないような曲も多数。
個人的には ロバになる前に の歌詞に至る 
30歳になったらロバの人生が始まる、という逸話が
いまだに印象的。
ゴルフはいかが?の 広川太一郎さんのナレーションが
年代的にはたまらない(笑)
君の素敵な金時計の きらきらなギターリフが大好きだったり
あての無い船 の 静かに深く広がるグレーな風景が大好きだったり
ジェットパイロットの夢の 儚く切ない メロディーが大好きだったり

結構 語りどころは多い(笑)

ライヴで カメレオン・ダイナマイトなんか すげ映えるんだよね。
ああ、あとSEE-SAWも ずっとライヴ定番曲でしたね。最近は
そんなに演奏されなくなってますが。


でも 新たなファンの人が聴いても 十分楽しめる内容かもです。
オリジナルでも 14曲収録と かなり盛りだくさん。
紙ジャケではボーナストラックが2曲あって
暗闇の男のリミックスヴァージョン(シャドウマン)なんてのも
なかなか面白く 自分は好きだったなー
(これ確かシングルのカップリングで当初は収録されてたはず)

でも このアルバムがあってこそ この後の 作品群が生まれたかなと
思います。 ここで起こったフラストレーションがこの後の作品に
間違いなく 影響を与えてると思われます。
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たづ助。

Author:たづ助。
妙齢女子。名古屋にへらへら生息。

主には
好きな音楽やライヴや映画の話。
時に英語学習のお話や、戯言などを
ゆるゆるゆると綴り続けております。

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