塗りかえてやれ キミの好きな色に

地球の歩き方【初回盤】地球の歩き方【初回盤】
(2011/08/10)
ザ・コレクターズ

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地球の歩き方【通常盤】地球の歩き方【通常盤】
(2011/08/10)
ザ・コレクターズ

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(8月15日追記してます^^)
ザ・コレクターズ 通算18作目のアルバム発売。

自分は、ファンとしてでは『No.5』からのお付き合い。

つーか、自分だってこんな長くこのバンドのファンで
居続けてるなんて、全く想像していませんでした。


今回はほんと偶然、
リアルタイムで出来上がっていく過程を目にしてた
コレクターズのNewアルバムを、発売日になって改めて聴くのは
少し不思議な思い。
長年コレクターズのアルバムは聴いてきたひとりだけど、
こんなのは初めてのこと。
今の時代だからこそですけどね。


やっとその新譜の全体像をつかめて
なんだか勝手に一人でじん、としてますた。 


もう何度もライヴで耳にしてて既に一緒に歌える曲、
今日やっと初めて聴いた曲。
どれもこれもまさに真空パックで封じ込められた
2011年最新モデルのザ・コレクターズ。 

この立ち止まってない感、なんだろ。
まだここは、たどり着くべきゴールではないとでも
言わんばかりの饒舌さ。
でも、25周年と言っても通過点でしかない、という
感覚のようだし、そのバンドの姿勢やコンディションが
そのまま表れているだけかもね。

前2作と比較してもすでにバンドが変化してるのがわかるって
凄いことだと思います。しかもインターバルが一年しかなくて
これか!と考えると、ほんと驚く。
さまざまな要因はあるものの、これだけまた違うものが出てくる
ってのは、想像以上だったんですな。

フロントに立ってる人間が50歳のバンドが出す
ニューアルバムじゃないよね、というインタビュアーの
方のお言葉はほんと同意。


こーさんの言った
「(バンドが)あんまり巧くならないから
いいのかもね」てのは、確かにそうなのかも。
いや、技術的には申し分ないはずだけど、そこに
下手に走らないというか頼らないというか、
このバンドはそんなことしても似合わないと
感じているのかもしれないね。
だから余計に格好良いんだと思います。

凄みを増したアグレッシヴさとポップネス、
今も変わらぬ溢れるロックへの熱い情熱に正直、泣く。 
彼らのどのアルバムもそうだと思うけど、 
伝えたい思いや気持ちが今回は今までより強く、
ホントにストレートでずどーんと胸の奥底に
突き刺さるよう。

吉田仁さんは、もう本当にコレさんには
欠かすことのできない存在ですな。
今回も相当に彼の判断がどんぴしゃで
ハマったようです。


このままトップギアで駆け抜ける姿を
見続けていたい。


私は、まだまだ見られると信じたい。


少しでも多くの人の耳に、
今のコレクターズの音が届いて、強く大きく響きますように。





各曲を。
特設サイトで本人さんたちがコメントされてたお話を
鑑みつつ、自分の思ったことなど。


1. 地球の歩き方

このイントロのアルペジオ難しいー、と、こーさん白状。

タイトルチューンだけあって一番しっかり作ろうと思ったとのこと。
69年ごろのシェイクなロックと、80年終盤のマンチェな感じを
混ぜた感じ。テレキャスの音ばっちり、と。ふむ。

タイトルに関しては、最初聞いたとき「え?」と驚いたのですが
偶然にして必然な閃きだったのかもですね。
ガイドブック・ルートマップ・タイトロープのクダリが
自分はかなり好きです。

2.Groove Globe

自分が初めて聞いたのは確か4月のクアトロ。
その時からすごく好きでした。

曰く、今時のアメリカンギターロックにインスパイアされたらしい。
All American Rejects や My Chemical Romanceなんてのを聴いてた
のだそうです。リーダーの娘さんがこういうの聴くのだとか。
そこにインスパイアされただけあって、
とても気持ちのいい疾走感のある曲。ライヴは既に盛り上がります。

当初。自分はこれがアルバムタイトルになるのではと
予測してたんですけどね。そういう存在感のある曲。

あの時、たまたま自分にsuggestしてくれたのは、
そんな背景があったのかと今更ちょっと驚きます。
嬉しいけどね。



3. 英雄と怪物

さらっとしたポップチューンに政治的な歌詞載せる。

震災後に出来た曲。そういう歌詞がのっかったとしても
作り手としては別になにも不自然なことではなかったのだと
思います。

そんな手法は別に珍しくないはずなのにね。

すごくリーダーらしい、ものの言い方、だなと思いました。
誰が聴いても福島原発の話とわかるし、まさに今言わなきゃ
いけないという、彼自身の思いの強い曲。
聴く側には結構賛否が分かれるところのようですが
わしはこれで全然いいと思う。もちろん感じ方は人それぞれ。

ギターソロがコータローらしくない、とのこと。
そんなソロ。PretendersやNick Loweを思わすような感じ。
仁さんが「新しい面だね」と喜んだ、とか。


4. サマー☆ビーチ☆パラソル

普通にやっちゃうと普通になっちゃうよな曲だったので
あえて凝ったアレンジ。実は録音に苦労したって。

この曲は、このアルバムの中でもっとも早くライヴで
披露されたもの。去年には既に聴けてた。
これは震災後だったら書けないような曲だったから
反ってよかった、と。

確かにノー天気ムードもありつつですが
こんな曲はアルバム内でこれだけなので、
アクセントになってるかなと思います。
英雄と怪物のあとに、こういう曲を持ってくること自体
コレクターズなりのバランス感覚を見ます(笑)


5.マナーモード

60年代GSっぽいビートを意識しつつ、
ギターは80年代のJAMっぽくしたり。
なるほど、実はこの曲を聴いたとき、わしは
The Jamの Tales From The Riverbankを思い起こした。

歌詞は、これも加藤ひさし節全開だと思います。
こういう比喩とか、誰もが知ってる言葉で彼は
ピンポイントで置き換えるのがとてもうまい。


6. キミノカケラ

これは実はちょっと意外だった曲。
前半はドラムも打ち込みで違う雰囲気。
でも 曲の持ってるじんわりした痛さをうまく
伝えられてるように思います。

後半はぐっと盛り上がる2部構成。

もしライヴでやるならどんな感じになるのかな?と
楽しみな曲でもあります。


7.マネー

コータローさんヴォーカルな曲。
リーダーはこーさんの曲を書くときはいつだって
彼のイメージがそのまま伝わるように書こうって
言われてるのが改めてよくわかります(笑)

金で買えるものならば 働いて金で買え、って
ホント言ってそうなイメージですもんね。

今回はライヴでコール&レスポンスできるような曲が
いい!というコータローリクエストだったと伺いました。
これも回追うごとに、定着するのでは?
だから、ちゃんと煽ってほしいのよ(笑)


8.ハッピーカメラ

最後の最後まで歌詞が出来なかった曲だとか。
実は旺福の小民くんからのメールがヒントになったってのが
また面白い。

ちょっとしたことがきっかけで詞の世界が一気に
膨らむってのはなんとなく想像できます。
コレさんらしい可愛いポップチューン。かなり好き。


9.フリーハンド

これまた、ちょっと異色な曲調。
アレンジも手こずったという話。
少し牧歌的な雰囲気もありつつ、意外にのどかでもない
曲なのかも。
展開のしかたになるほど、と思えるわけです。


10.ドミノ トップリング

自分はこの曲、実はものすごく好き。
曲調といい、間奏の変調ぐあいといい、歌詞といい
全く好みだとしか言えないんだけど(苦笑)

今回のアルバム、実はマイナーコードな曲が多いのが
コレさんアルバムには実は珍しいことという話だった。

確か小里くんやQちゃんもこれが好き、って言ってたんじゃ
なかったかな?

これまでにあるようで無かった曲かもですな。



11.遥かなるスタートライン

これも震災後に出来た曲、ってのがよくわかる。

普遍的な曲、ってのも確かに大事だけど、
その時その時代の、その瞬間を表現するような曲も
実は必要だし、それも間違いなくロックであるという感覚も
忘れたくないというのは共感できる。


12. 春鳥の羽ばたく空

これも、これまでにはなかったような曲な気がする。
あったかもしれないけど、こういう表現ではなかったような
気がするのですよ。

飛んで行け、てのが これまでになかった気がするんだよなあ。


聴くたび、なんだかすげ切ない。


こういう気持ちになるときもきっとあるんかな。

仮タイトルはスモールタウン。
元々はリーダーが自分の生まれた町のことを歌詞に書いてたとな。
でも途中で青春ミラーのようになってきて止めたと。
でも、結果的には良い曲になった。

歌詞は中でも一番気に入ってるのだとか。
NHKのみんなのうたで聞けるような曲を目指した、
ってのはありかもね。

コレクターズがそういう受け入れられ方しても
全然OKなんだけどね(笑)
だってそれってきっと本当に曲が良いからこそ
好きだって思ってもらえるんだし。


儚く切なく終わっていくので、寂しくなってまたアルバムを
最初からリピートしたくなります(笑)


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たづ助。

Author:たづ助。
妙齢女子。名古屋にへらへら生息。

主には
好きな音楽やライヴや映画の話。
時に英語学習のお話や、戯言などを
ゆるゆるゆると綴り続けております。

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