しごとの話。

2008年9月に
今の仕事に就いた時
自分はほんとうに半信半疑


こんな自分が教える立場になっていいの?


そういう気持ちに本当に押しつぶされてた


覚えてる。
最初のレッスン。
本当に酷い出来。そのとき居た生徒さんには
土下座して、お金返します、と言いたいくらいだった。


正直、なんでこれを選んでしまったんだろう



もんのすごい後悔の日々。


どう考えても向いてない。
自分はこれをやるべき人間では無い。

そういう気持ちが滝のように
あふれ出ていた。

30代後半にしての新天地は
やはり相当に厳しかった。


師匠に言われてた。
「ハッタリも大事だよ」


でも、そんな余裕もゼロだったなあ。
だいたい、どうやってハッタリかましたらいいのか
わからないんだもん。


しかも
人前にたって何かするのが苦手な人間が
人前にたつことの苦行を
なんで選んだろう、と。


必死で必死で
なんとか辻褄を合わせる日々。
家でも夜も遅くまで準備をしてたし
休日もどっか出かけようなんて気にも
ならなかった。いつも、仕事のことが頭に
あった。



4か月したら慣れるから、って言われてたけど



私は1年半かかった。

いや、2年かも。



よく、それまでに辞めずにすんだ、と思う。
そのときの上司が、よく守ってくれたとも思う。


イイ歳していっぱい泣いてた。
ほんとダメダメだった。

毎日毎日 明日辞めよう
辞めるって言おう

そんな日々だった。


そんな日々が気がつけば、5年半も過ぎていた。

いまだに、自分が、この立場に居ていいのか
本当にわからない。




自分は周りの人たちに比べたら
圧倒的に経験がない。
海外留学も長期滞在もワーホリもない。
今、実際一緒に働いてる日本人4人はすべて
そういう経験が有る人たち。
これまでの人たちも、経験ゼロのひとは
いなかった。私だけ。

ただ自分が言えるのは
そういう経験がなくても
日本で頑張って勉強して
少なくとも数字的結果が出せる
具体例が自分である、
ということだけで。

でもね。
どっかで、いっつもある。
自分なんて ニセモノ だって。
そういう思い。
どっかにいつだって
引け目があるんだ。

いまだに力不足なことばかり。
自分でも呆れるようなことは
毎日のように起こる。

でも、死んで生まれ変わらない限り
めりけん人やえげれす人になることはない
と、もうどっかで開き直った。

逆に、自分が学び続けることは
もう死ぬまでやめられないな、という
覚悟もできた。

必死でやってたら 実はネイティヴでも
説明できないことを自分が説明できることにも
気がついた。


そんな些細なことの積み重ね。


この前久しぶりに会った師匠に
「仕事、楽しい?」って訊かれた。

ちょっと考えた。

「楽しい、と思う」と言ったら
めっちゃ嬉しそうな顔されたから
逆に恐縮した。
ああ、心配かけてたな、って。
いつもいつも、有難う。


いつまでこれを続けるのだろう。

自分も全然わからない。


今、答えを出そうという気もないのだけど。



でも、きっと
好きなんだろうな、って
やっと最近素直に思えるようになった。


そして
初心を思い出すことも大事、と
また改めて。


そんな話。

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プロフィール

たづ助。

Author:たづ助。
妙齢女子。名古屋にへらへら生息。

主には
好きな音楽やライヴや映画の話。
時に英語学習のお話や、戯言などを
ゆるゆるゆると綴り続けております。

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